旅行徒然日記～霧島市内周遊編

先週７月２８日（土）から３０日（月）の２泊３日、大河ドラマ「西郷どん」の地、鹿児島を旅行してきました。

出発の２８日は、関東地方に台風１２号が迫っていましたが、飛行機は欠航にならずになんとか鹿児島入りすることができました。

鹿児島空港からはバスで霧島周遊観光です。

最初に西郷公園に行きました。

空港を出発してあっという間に到着。

わずか５分のところで空港の管制塔が見えます。

ここの見どころは西郷隆盛の銅像。

昭和６３年の建立で、偉人像としては日本一の大きさです。

高さ10.5メートル、重さ30トン

鹿児島空港を見降ろしています。

犬を連れた浴衣姿の見慣れた上野の銅像とは違い、明治維新をリードした風格を感じさせます。

建物と駐車場の間をつなぐ廊下には西郷隆盛や明治維新に関する資料が展示してあります。

次に向かったのは、塩浸温泉竜馬公園です。

1866年（慶応2年）、寺田屋事件で九死に一生を得た坂本龍馬は、西郷隆盛や小松帯刀のすすめで妻お龍と傷を癒しながら霧島に遊び生涯で最も楽しい生活を送りました。

ここ塩浸温泉には18日間逗留したそうです。

二人が訪れた霧島での3カ月間が新婚旅行の始まりと言われています。

龍馬とお龍の銅像です。

この楽しい生活は長続きしませんでした。

翌年龍馬は京都近江屋で暗殺されてしまいます。

女人禁制といわれた霧島山にお龍が登ったのがいけなかったのでしょうか・・・・

次に向かったのは、霧島神話の里公園。

標高670メートルの展望台からの眺めは絶景とのことでしたが、残念ながら霞んでいていま一つでした。

正面に見えるのが桜島ですがわかりますか？？？

霧島山も霞んで見えます。

最後に向かったのは霧島神社です。

創建は６世紀ころと言われています。

パワースポットとしても有名です。

樹齢800年の御神木です。

高さ３８メートル、幹回り7.2メートルのメアサ杉です。

霧島神宮を後に、バスはＪＲ霧島神宮駅へ。

ここから約1時間かけて鹿児島中央駅を目指します。

つづく・・・・