サンダーバード2号のミニ盆栽日記

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旅行徒然日記~錦江湾・桜島編


城山を後にしてこれからフェリーに乗って桜島を目指します。


フェリーは5階建て。

私たちの乗っていたバスごと乗船しました。
下の3階は自動車が積載スペース、その上の2階分が乗員スペースです。


出航してすぐに海上自衛隊の艦船が停泊していました。




巡視用のヘリコプター?が搭載されています。


フェリーは錦江湾(きんこうわん)をおよそ10分あまりで桜島へ到着します。
距離にしてわずか3キロです。


桜島につくとファミリーマートがありましたが、なにやらいつもと違うような???
ファミマは緑と青のラインですが、この店は茶色です。
ガイドさんの話では国立公園内にあるので地味な色に変えているのだとか。
地元の人は「チャミマ」と呼んでいるそうです。(笑)


もともと桜島は、鹿児島市のある薩摩半島と対岸の大隅半島の間にあった島でしたが、今からおよそ100年前の1914年の大正大噴火によって大隅半島と陸続きになりました。
港を出て桜島に向かう道沿いは松が自生していますが、その下は東京ドーム1600個分の溶岩で覆われているそうです。


標高373メートルの湯之平展望所から見た桜島です。
一般の人が立ち入れる最高地点です。
正面に見える北岳は標高1117メートル。中ほどに見えるのは砂防ダムです。


視線を右に向けると南岳の噴煙が・・・・
今爆発したら大変です・・・


足元には火山灰です。
風向きによっては鹿児島市内が灰だらけになってしまうことも・・・


こんな火山礫が飛んできたらたまりませんね。


鹿児島市では一般的なごみ収集に加え、「克灰袋」と呼ばれる灰専用ごみ袋を回収しています。


展望台から見た錦江湾鹿児島市内です。
見渡すと湾をはさんで平らな台地が広がっています。


平らな台地が広がっているのは「姶良(あいら)カルデラ」とよばれる、2万9千年前の直径約20キロのカルデラなのです。
今の桜島をはるかに超える大きな火山だったのですね。


ガイドさんから「展望台付近の石垣にハート型の石が7つあるので見つけてください。開運の石ですよ。」との説明がありました。
見つかりましたか?


こちらはどうですか?


これは展望台の上から見たところです。
これは難しいですがわかりますか?


時間の関係で3つしか確認できませんでしたが、みなさんは発見できましたでしょうか?

桜島港から鹿児島港に戻る際に珍しいものに出会いました。
どうやら潜水艦のようです。



最後に「手乗り桜島」でお別れです(笑)



観光はまだつづきます・・・