埼玉県平和資料館に行ってきました
昨日、埼玉県東松山市にある平和資料館へ行ってきました。
県の広報紙8月号に、『戦時中の体験を聞く会』を開催するとの記事を見て行ってきたのです。
戦後73年を経過し、日本人の8割以上が戦争を知らない世代になる中、貴重なお話を聞くのは今しかないと思ったのです。
平和資料館は埼玉ピースミュージアムの愛称でも呼ばれています。
東武東上線の高坂駅からバスで10分のところにあります。
入館料はなんと無料!
エントランスを入ると正面にある大壁画のお出迎えです。
縦8.5メートル、横18メートル
講堂で戦時中の体験を聞く会が行われました。
講師は埼玉県北本市在住の浅野卓(あさのたかし)氏です。
浅野さんは、父親が南満州鉄道の職員だったことから、大連市に生まれです。
昭和21年に11歳で日本に引き上げるまでの経験を語られました。
一番印象に残ったのは、引揚船で舞鶴港を目指した航行時の出来事のお話でした。
たくさんの人が乗った船にあって、病死した子どもが海に投げ込まれました。
サメに食い散らされあっという間に海が真っ赤に染まったのです。
子どもの母親はいつまでも泣き叫んでいました。
平和な時代に暮らす我々は、あらためて平和のありがたさを享受し、戦争のない世界を目指さなければならないとしみじみ思いました。
埼玉ピースミュージアムには、昭和初期から終戦までの戦争に関する資料が展示されています。
また、戦時中のある1日を15分間で疑似体験できるコーナーがあります。
国民学校の教室で授業を受けていると、突然空襲警報が鳴り、防空壕へ避難するという体験をできます。
企画展も開かれていました。
さらに展望塔も備えられています。
海抜147.5メートルの高さにある地上30メートルの展望室からは関東一円がが見渡せます。
常設の展望鏡で、晴れた冬の日にはスカイツリーを見ることができるとのこと。
すぐ下には埼玉県のマスコット コバトンがいました(^。^)
戦争の悲惨さと平和の尊さを感じることができる埼玉ピースミュージアムへ一度お出かけになることをお勧めいたします。
県の広報紙8月号に、『戦時中の体験を聞く会』を開催するとの記事を見て行ってきたのです。
戦後73年を経過し、日本人の8割以上が戦争を知らない世代になる中、貴重なお話を聞くのは今しかないと思ったのです。
平和資料館は埼玉ピースミュージアムの愛称でも呼ばれています。
東武東上線の高坂駅からバスで10分のところにあります。
入館料はなんと無料!
エントランスを入ると正面にある大壁画のお出迎えです。
縦8.5メートル、横18メートル
講堂で戦時中の体験を聞く会が行われました。
講師は埼玉県北本市在住の浅野卓(あさのたかし)氏です。
浅野さんは、父親が南満州鉄道の職員だったことから、大連市に生まれです。
昭和21年に11歳で日本に引き上げるまでの経験を語られました。
一番印象に残ったのは、引揚船で舞鶴港を目指した航行時の出来事のお話でした。
たくさんの人が乗った船にあって、病死した子どもが海に投げ込まれました。
サメに食い散らされあっという間に海が真っ赤に染まったのです。
子どもの母親はいつまでも泣き叫んでいました。
平和な時代に暮らす我々は、あらためて平和のありがたさを享受し、戦争のない世界を目指さなければならないとしみじみ思いました。
埼玉ピースミュージアムには、昭和初期から終戦までの戦争に関する資料が展示されています。
また、戦時中のある1日を15分間で疑似体験できるコーナーがあります。
国民学校の教室で授業を受けていると、突然空襲警報が鳴り、防空壕へ避難するという体験をできます。
企画展も開かれていました。
さらに展望塔も備えられています。
海抜147.5メートルの高さにある地上30メートルの展望室からは関東一円がが見渡せます。
常設の展望鏡で、晴れた冬の日にはスカイツリーを見ることができるとのこと。
すぐ下には埼玉県のマスコット コバトンがいました(^。^)
戦争の悲惨さと平和の尊さを感じることができる埼玉ピースミュージアムへ一度お出かけになることをお勧めいたします。